デブリ処理への思い、雑感

人権は最重要。しかし、人権の否定思想は、他者が尊重すべき人権には含まれない。たとえば、差別発言など他者の人権を否定する発言(表現)は、表現の自由として守られる人権の中には入らない。差別発言を許すなら、差別を許さないとの思いは強いものではないということになってしまう。

原発のような、廃棄処理法が不完全な製造物は、快適な環境の維持にとっての敵であり、そのような製造物は許さないと言い続けなければ、環境保護への想いは強くないことになってしまう。

同じく、デブリ処理を考え続けなければ、デブリ処理への思いは強くないということになってしまう。

1グラムのウラン235が、すべて核分裂するときに発生するエネルギーは、1.95×(10の7乗)キロカロリーとのこと。できるならウラン鉱石にし、地球に戻してやりたい。

デブリ処理に直接関与している研究者や技術者等は、国・上司・恩師等に忖度することなく、頑張ってもらいたい。一般人としては、忖度しなくても済むような環境を調えてやる事であろう(サッカーのハリル前監督の貢献は、有名選手の優先起用に忖度しなくて済む情況をつくり、現監督が采配し易くしたことではないかと思う。)。