気中工法では臨界とならないのか

気中工法の利点の一つとして、冠水法では臨界があるかもしれないが、気中工法では臨界に達する可能性が低いということかもしれない。

しかし、散水しながらデブリを破砕していくようであるから、デブリ片の分布状況によっては、一時的にでも臨界状態を形成するかもしれない。そのように考えるほうが正常な人間の感覚であると思う。

とにかく、臨界に備えて、住民の方々にはしばらくの間、遠方に待避していただき、その間に作業をするという工程を組んでもらいたい。政府で、一時待避者の範囲を決めるかもしれないが、対象外であるが待避を考える自主待避者もおられるであろうから、作業開始の少なくとも半年前には、作業開始日が周知されるようにすべきと思う。