原発処理考

私は司法書士ですが、エネルギー問題に関心があります。それで、原発事故処理の勉強会をつくり、有識者と意見交換したり、役所からデータ提供を受けるなどのことを実現したいと思っています。

私は電気化学屋でしたから、核燃料に電気を流してアノード(電子が電源に向かう方の電極)溶解させ、ウランがプラスイオンとして液中に漂い出るようにし、一方、反対側のカソード(電子が外部に出る方の電極)にはウランが電着するようにしてウランを回収するというようなことが思いつきます。しかし、液中ウラン濃度が局所的にでも、核分裂が連鎖的に生ずる臨界にでもなれば大変です。添加剤によって、臨界にならないようにすることができるのかもしれませんが。

皆様と考えていきたいと思っています(H29年3月19日)。

 

追)核燃料は、とりあえず単体のウランと考えています。二酸化ウランと考えての検討は、H29年4月7日の記事から。

また、デブリ中のウランを電着回収せずとも、ウラン含有液として回収できれば一応管理状態にあると言えるようになるでしょう。